日本版気候若者会議とは?
新型コロナウイルスの影響で、潜在的な脆弱性が露呈したと言われており、それは環境問題だけでなく、不平等や格差などの人権問題、政治と国民との関係、企業や経済活動など社会システムそのものが「Great Reset」されるべきと示唆されています。コロナ禍からの復活過程で「BBB=Build back better(再建はよりよいモノに)」が求められています。
遅々として進まなかった日本の気候変動対策が、菅内閣になって2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の表明や、脱炭素への「国民会議」設置など機運が高まってきました。ですが、まだまだ具体性のある中身やマイルストーンはなく、国民の意識は高いと言える状況ではありません。
そこで「常設的な若者同士の意見交換の場」として、約100名の若者で気候変動対策を協議する市民会議を設置します。この会議を通じて各機関(国政・行政・企業など)へ提言します。
目的は大きく3つ。
1.環境政策の早期実現 2.開かれた議論の場 3.発信による世論喚起
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